デイサービスはるの日記
こんにちは(^^)/
スイカ頂きました~~♡
私の大好物!!!!
スイカでめっちゃ元気になる(笑)
単純です・・・
利用者様・・・なにしてんの?この人・・・って感じでしょうか(笑)
さて・・・
デイサービスはるで
利用者様お一人の最期を看取る
4月からご利用頂いておりました90過ぎの利用者様
ご利用前の前から「病院からは4月20日までもたないだろう」と告知をけていた4月の上旬
利用者様の状態を確認しながら、いつからご利用頂くか
ご家族様を始め、各関係者の方々と相談しながら決めた。
ご家族様の意思も決まっていました。
4月の中旬に無事ご利用スタートして
食事の摂取量も多くなり褥瘡もみるみる良くなり
状態が良ければお風呂場での足浴が可能になりそうな状態
お話たえず、笑い声も聞こえていた
4月20日まで・・・
本当にウソのようでした。
5月に入り、ご自宅では田んぼが始まる
「田の草取りしねげね~~ね~」って毎日スタッフが声をかけて・・・
「ほんだっちゃね~」って会話が毎日
「本当にお世話様になってね~ありがでがす~」
「はっぱり何もしね~で、ご飯ばり食ってごめんなさいね~」
これが口癖でした
6月に入り
2晩、眠らずに喋り続けたこともあり
他の利用者様、スタッフが「大丈夫かしら!!!????」と心配する事も・・・
一週間前から低体温・・・
34℃・・・・33℃・・・
尿量がグッと減った・・・
主治医に報告し「ご家族とケアマネさんに連絡しておいてください」
さっ・・・ここからまた持ち直して下さるか
頑張って欲しい
スタッフが願う「お風呂場に行ってサッパリしてもらいたい!!!!!」
その願いも叶わず
6月10日午前3時10分
夜勤者に見守られて・・・
お亡くなりになられました。
息を引き取られる前にお孫様に名前を呼ばれたそうです。
お一人の人生の最期と向き合わせて頂く事は
介護に携わる者として諦めない事。
食事も食べないからいい
褥瘡もとりあえずこれ以上悪くならんければいい
お風呂だって入れないならそれでいい・・・
ではない
人しての尊厳
認知症になっても
身体が不自由になっても
私達がお手伝いさせて頂くことで
「人としての尊厳」をお守りできるのならば
最期の最期までお手伝いさせて頂きます。
その日の夜勤者デイサービスはるのスタッフの想いを背負って最期まで見届けてくれました。
お疲れ様でした。
そして利用者様、ご家族様ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。